9月2日にB’zの松本孝弘さんがTak Matsumoto名義でソロアルバム『Bluesman』をリリースします。
このアルバムでは、ギタープレイヤーとしての松本さんが、ロック、ウエスタン、和テイストなど、様々な表現方法で『ブルーズ』を表現しています。
松本さん特有の『TAK トーン』よって奏でられる心地いい音色が魅力です。
その『Bluesman』のアルバムに、氷室京介さんが作詞とボーカルを務める楽曲が収録されることがわかりました。
1980年代に一世を風靡した伝説のロックバンド、「BOØWY」のリーダーとして知られている氷室さん。
当時のファンもさることながら、今もなお多くのファンがいます。
この記事では、松本さんが氷室さんとコラボした理由になったであろうエピソードと、二人の意外な関係や、『氷室京介』とはどんな人物なのかも同時に紹介していきます。
氷室京介さんのプロフィール
氷室さん❗ハイタッチしたい❗大好きだよ(◍•ᴗ•◍)❤#氷室京介 pic.twitter.com/DsAen4pCow
— ひむちゃ (@himucah) July 14, 2020
名前;氷室 京介(ひむろ きょうすけ)、
本名:寺西 修(てらにし おさむ)
生年月日:1960年10月7日
出身:群馬県(現在は米・ロサンゼルス在住)
血液型:O型
星座;天秤座
氷室京介さんといえば、1980年代に『MARIONETTE』や『B・BLUE』で一斉を風靡した「BOØWY」のリーダー兼ボーカルとして活躍されていました。
解散後も、シンガーソングライター『氷室京介』として、いまもなお多くのファンに親しまれています。
昔はかなりのワル…?
ワル
氷室京介はワルの主人公、氷室洋二
から氷室をつけた。#最近の若者が観たことないであろう漫画名をあげてRTされたら続ける pic.twitter.com/D9c0jNcMLX— らうおう2 (@am_kydi) April 26, 2020
そんな氷室京介さんですが、高校時代はかなりのワルで毎日ケンカに明けくれていました。
中学時代、改造した制服のズボンを履いていたところを、上級生に目をつけられ、呼び出しをくらってしまいます。
しかし、その後返り討ちにしてしまいます。
先輩をなぐったこの日から氷室さんはケンカに目覚め、高校時代も喧嘩ばかりして過ごしました。
当時から一緒にバンドを組んでいた布袋寅泰さんは、氷室さんに対し、『ただただ怖いイメージだった』と語っています。
さらに、当時勢いのあった暴走族『ブラックエンペラー』に所属していた過去もあり、かなりやんちゃだったことがわかります。
過去に『BOØWY」のマネージャーである土屋さんに、『氷室京介は音楽やっていなかったらヤクザになっていただろう』とラジオ番組で言わせており、氷室さんもこの言葉は否定していません。
伝説のロックバンド『BOØWY」結成
その後の1981年、布袋寅泰さん、松井常松さん、高橋まことさん、とともに『BOØWY」が結成されました。
『BOØWY」の「誰にも似ない」「何処にも属さない」というバンドスタイルのもとに制作された鋭く尖った音楽は、当時の若者をとりこにし、後に起こるバンドブームの火付け役となりました。
5thアルバムでオリコン1位、6thアルバムではミリオンセラーを達成しましたが、このアルバム発売後わずか3ヶ月後で解散してしまいます。
1988年のクリスマスイブのできごとでした。この日、実質7年間という短いバンド活動に幕を閉じました。
メンバー布袋寅泰さんの後日談によると、あのころは『燃え尽き症候群』だったと語っており、6thアルバムでチャート1位になったことによって、燃え尽きる時がきたというのをメンバー同士感じていたといいます。
ですが、この絶頂期の解散や鋭く尖った音楽があったからこそ、『BOØWY」が伝説と呼ばれるゆえんなのだと思います。
氷室京介と松本孝弘の意外な関係
松本孝弘×氷室京介
思えば自分の若かりし頃、
影響をモロに受けたバンドの各々の2人。
カリスマ性、実力共に兼ね備えた2人が
9/2、松本孝弘さんのアルバムで、氷室京介さん作詞、ボーカルで披露される✨✨こんな事、
少なくとも自分は想像していなかった。幸せは勝手にやってくる事だってある pic.twitter.com/RHp0GtaWj1
— LA-TERETSU (@Samliz381banana) July 12, 2020
今回コラボした理由としては、近年のB‘zに氷室京介さんが関わっているからだと思われます。
氷室さんと松本さんは、GLAYのTAKUROさんとともに、定期的に食事をする仲で、これは、2016年に行われた氷室京介のファイナルライブ、「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」のなかでその事実が語らました。
このエピソードから、氷室さんと松本さんが親密であることがわかります。
さらに、以前弟子として氷室さんと交流のあったYukihide “YT” Takiyamaさんは、氷室さんと食事をする際に松本さんを紹介されたことによって、B‘zのプロジェクトに携わることになりました。
そして、現在ではB‘zのツアーサポートギタリストとアレンジャーを務めています。
このことから、氷室さんはB‘zの音楽性に深く関わっているといえます。
食事に行ったり、メンバーを紹介したりと、かなり信用しあっている様子のお二人。
今回コラボに繋がったのも、自然な流れなのではないでしょうか。
氷室さんが務める楽曲『Actually 』
氷室さんの
久しぶりの作詞…どんな歌詞の内容になるのだろう…🤔
還暦の迎える、氷室さんが
生み出す、詞の世界は
どんなんだろう…#氷室京介#kingswing2020 #Actually pic.twitter.com/j654h9FtSn— TØ☆YA (@BirthofLovers) July 13, 2020
氷室さんが作詞、ボーカルを務める『Actually』の詳細は、まだ公開されていないためわかりません。
ですが、氷室さんの独特なシャウトや、ズバッと心に刺突き刺さしてくる歌詞に、松本さんの『TAKトーン』があわさって、素晴らしい楽曲に仕上がっていることはまちがいないでしょう。
氷室さんと松本さんの今後について
音楽に深く関わり合っているこの二人の楽曲は、今回のコラボアルバムに限らずどんどん出てくるのではないでしょうか。
シンガーソングライターとしての氷室京介さんと、ギタープレイヤーとしての松本孝弘さん。
このお二人のコラボから目が離せません!
『Bluesman』アルバム情報
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